キック!アンド!ランナウェイ!
「正直、とても魅力的に感じたんだ。
僕はひとつのことに夢中になってしまうから、
一度に多くのことを同時にこなすことができない。
だから、いつか自然な形で再会することができたなら、そしてそのときも相手に気持ちがあったなら……その時はその時。
今はもっともっと自分を高めたい」
その言葉に惑わされるな、
「その時」を待つことに意味はない。
だって、
そういって君はこれまで
すべての話を軽快に蹴ってきた。
悔しいが、なにものも、
君に所有はされないのだろう。
そんな君から、
足技を受けたい。